ホワイトニング
ホワイトニングとは?
ホワイトニングは、歯を白くする施術です。カレーやワインなど着色の強い食事のほか、喫煙や年齢などさまざまな原因で黄ばんだ歯を白くします。
歯の表面の着色汚れを落とすだけではなく、薬剤が歯に染み込んで色素を分解し、歯の内側から漂白するため、歯本来の色味よりも白くすることが可能です。
ホワイトニングには大きく3種類あり、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」、自宅で行う「ホームホワイトニング」、その両方を併用する「デュアルホワイトニング」があります。
ホワイトニングのメリット
ホワイトニングのメリットには、大きく以下3つがあります。
- 歯を削る必要がない
- 歯本来の色味より白くできる
- 清潔感のある印象になる
ホワイトニングは歯を削らずに白くできることがメリットです。歯の寿命を縮めることがないため、将来的に多くの歯を残すことにつながります。
歯本来の色味より白くできるのもメリットで、人それぞれ好みの明るさを目指すことができます。
また、清潔感のある印象になるのもホワイトニングのメリットです。特に仕事などで人前で話すことが多い方や、結婚式などのイベントを控えている方は歯を白くすることで、相手に好印象を与えられるようになります。
ホワイトニングのデメリット
ホワイトニングには、以下3つのデメリットがあります。
- 効果には個人差がある
- 白さを永久に維持できるわけではない
- 保険が適用されない
ホワイトニング効果には個人差があります。人それぞれ歯の状態や色の深さが異なるため、同じ薬剤で同じ処置を行っても、すべての人に同じような結果が得られるとは限りません。
また、ホワイトニングで白くした歯は永久に続くわけではないため注意が必要です。時が経てば歯の色は徐々に後戻りしていくので、白さを持続するためには定期的にホワイトニングを行う必要があります。
そのほか、ホワイトニングは保険適用外なので、費用負担が大きいのもデメリットです。
当院のホワイトニング
当院のホワイトニングは、「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」「デュアルホワイトニング」の3つのプランをご用意しております。自由に選択いただけるほか、患者さんの希望などを伺って当院からよりよい選択肢を提案することも可能です。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、歯科医院で施術するホワイトニングです。歯に薬剤を塗布して、特殊な光を照射することで歯を明るくします。
ホームホワイトニングと比べて濃度の高い薬剤を使用できるため、短期間で白さを実感しやすいです。施術を受けたその日に白さを実感できることもあります。
ただし、ホームホワイトニングよりも白さの持続期間が短く、オフィスホワイトニングの持続期間は3カ月〜6カ月が目安です。(症例によります)
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは、自宅で行うホワイトニングのことです。歯科医院で作製したマウスピースとホームホワイトニング用の薬剤を使用して歯を白くします。
都合のいいタイミングで自分でホワイトニングできるので、仕事や家事などで忙しくなかなか歯科医院に通うのが難しい方におすすめです。白さの持続期間も長く、6カ月~12カ月が目安です。
一方で、オフィスホワイトニングよりも濃度の低い薬剤を使用するため、すぐに白さを実感しにくいというデメリットがあります。継続することで徐々に歯が白くなっていきます。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するものです。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方のいいとこ取りができるため、短期間で白さを実感でき、さらに白さを長期的に維持できます。自然な白さよりも、さらに明るい白さを目指すことも可能です。
当院のホワイトニングの料金
当院のホワイトニングの料金は、希望プランや施術期間などにより異なります。料金の詳細は料金表をご確認ください。
ホワイトニングがおすすめな人
- 鏡を見るたびに歯の黄ばみが気になる
- 新生活のスタートに新しい自分になりたい
- 面接を控えていて、よりよい印象を与えたい
- 結婚式を最高の笑顔で迎えたい
- 笑顔を隠すことなく自信を持って笑いたい
ホワイトニングに関するよくある質問
- Q.市販の歯磨き粉で歯は白くなりますか?
- 市販の歯磨き粉でホワイトニング効果は期待できません。
歯の表面の汚れや着色を落とすことで歯が白く見える効果は期待できますが、ホワイトニングのように歯の内側から白くすることはできません。 - Q.ホワイトニングは痛みがありますか?
- 通常は痛みはあまり感じません。ただし、虫歯や知覚過敏がある方はホワイトニングで歯が痛く感じたりしみたりします。
当院は、痛みを抑えた施術を心がけておりますので、痛みなどでご不安な方もお気軽にご相談ください。
また、虫歯や知覚過敏がある患者さんには、先に虫歯治療や知覚過敏の治療から始めることがあります。 - Q.ホワイトニングの白さを維持するにはどうすればいいですか?
- 定期的にホワイトニングを受ける必要があります。
ホワイトニングは時間が経つと、歯の色味が徐々に後戻りするので、白さを維持するためには後戻りが始まったタイミングでホワイトニングが必要です。(タッチアップ)